2012年6月29日金曜日

MBA事前学習(経済学)

普段ビジネス書や経営本を読んだり、日経や他の経済誌や経済記事を読んだり、ココ最近ではThe EconomistやTime Magazineなど読んだりといろいろとインプットはしているものの、根本的にあまりセンスが良くない上に学生時代の不勉強と技術よりのエンジニアという職種もあいまって、経済学脳というか根本的なフレームワークが脆弱だという意識が強くありました。

ただ、こういうフレームワークの学習は抽象的な概念が並ぶ上に、すぐに何かに役に立つといった実学ではないので、モチベーションがなかなか上がらないですね。

気合を入れて取り組んでも、必要に迫られるといったことはないのでダラダラとやってしまい中身が抽象的なだけに結局曖昧なまま終わり、身につかないというパターンが多いのではと思います。
(あ、別にこの先読んでもその問題を解決するような解はありませんが)

ただやはりフレームワークである限り、全体を入門レベルで構わないので理解しておくというのは非常に大切だと思います。ビジネスに限らず世界で起きていることを経済という枠組みで捉える時の足し算引き算という道具を知っていると知らないとでは見え方もポイントも全然変わってくるのではと考えています。

ということで、悲願の経済学です。
統計学の時と同じようにWebやAmazonをあさって、結果コチラ。


   

なんでしょうマンキュー経済学って?、なんかミクロとかマクロとかの種類の一つかと思っちゃいましたね、違います。ジョージ・W・ブッシュ政権の経済諮問会議委員長もつとめた高名な経済学者グレゴリー・マンキューさんのことなんですね、まそんな話は置いておいて。

実は、もう3ヶ月ほど前にミクロ編のみ購入していたものの、ハードカバーで重いわ、厚みが5cmほどもあるわで↑であれほど熱弁をふるったにも関わらず、結局もう読む前にお腹いっぱい状態でしばらく開く気にもならず放置。 


とりあえず比較的手がつけやすい他の分野を進めていましたが、一番分量があるのにいつまでも放置してるわけにはいかんと、ようやく開始しました。 


が、これが手をつけるとおもしろい、嬉しい誤算。


説明自体はまあもちろん分かりやすいんでしょうが(他読んだことないので比較できんし推測)、説明の間に至るところに散りばめられたケーススタディやコラムがおもしろい。

例えば、マクロ経済内のキーワード、GDPで言うと
GDP(国内総生産)っていう指標が有用なのかどうか?(=GDPが高い国は低い国にくらべて生活の質が高いか?)っていうコンテキストで各国のGDPの大きさと平均寿命と識字率を並べたデータを見せて、乳児死亡率とか出生時の幼児の体重とかにも言及して相関関係とその根拠を述べてみる、とか。


オリンピックのメダル数と一人あたりGDPの相関を述べて、メダル数が人口の大きさに相関してるでしょって意見に反証してみる、とか。

このあたりの概念の説明に留まらない一歩踏み込んだ内容がいちいちモチベーションあげるのに一役買ってます。

とりあえずミクロ編をケーススタディやコラム中心にななめ読みして、マクロ編も購入して同時並行で重要ところからつまみ読んでいます。


あと基本的にはアメリカ人の経済学者に書かれた本なのでアメリカのデータが各所で使われてるんですが、邦訳版は合わせて日本のデータも掲載されているので、アメリカと日本の比較なんかも見れて、このあたりもモチベーションを上げてくれます。


この2冊をしっかり消化しつつ意識しながら経済記事など読みつつフレームワークを鍛えていきたいと思います。



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2012年6月26日火曜日

MBA事前学習(UCLA Summer Session)

必須ではなかったのですが、スクールのAdmissionから推薦されていたUCLAのMathコースをOnline受講することにしました。

中身は「MBAに必要な数学基礎」として、具体的にはGMATのQuantitativeに少し毛が生えた(対数とか線形代数とか)代数と基礎の統計、会計、財務あたりで、1週ごとにテーマが決まっていて、計10週でCompleteになります。

進め方は、UCLAのOnlineサービス内でLectureコンテンツを見て学習しつつ、MathXLっていう別のOnlineサービスで宿題や演習を進めて理解を深め、でもって週毎にOnlineでテストを受けてその結果で評価されていきます。シラバスはコチラ




「英語のリスニングトレーニングついでに事前準備の仕上げ」程度に考えていたのですが、いざ始めてみると初回でささりました、楽しい♪


何が?ってプロフェッサーのキャラっつうかテンションが。

ちょいキレ演出


Lectureが、どうしても一方通行になってしまうのでいろいろと演出してるのもあると思いますが、このテンション、好きです。

かと思えば、


はしゃぐ教授
とかはしゃいじゃいます。

他にももう声をはりあげて叫んでみたり、なんとか楽しませようっていう演出があちらこちらに散りばめてあって、初回から「いやいやキレんでも」とか「いや、いけるかい!」とか突っ込みつつ、あまりのテンションに吹き出しそうになりながらもサクサクすすめられました。


実はこの教授、自己紹介のメールに

" In my spare time, I am a musician and songwriter. I have written music and musicals for children and accounting award banquets."


とあり、やはりエンターティナーなんですね、納得。


学内のWebにHollywoodが協力して技術を駆使してOnline学習経験を向上させるべく開発された」ってことが記事になっていました。


Hollywoodと協力して、教材作っちゃうあたり、さすがUCLAやなぁ。



最近、Onlineの学習教材がたくさん出てきていて、これからどんどんOnlineの学習経験者が増えて、マーケットも拡大していくと思いますが、ただ学習効果って部分だけでなく「いかに楽しませるか」という観点はやはり重要ですね。もちろん、この教材のような映像やインタフェースの技術だったり、音響的なところでユーザの満足を満たすということもあれば、ゲーム要素でユーザの学習継続をサポートするというのもあると思います。


また、国全体の高等教育の普及率やそもそも教育水準自体が高くなく、教育の供給リソースが不足していて、労働環境もよろしくない地域ではOnline学習は極めて有効だろうし、そうなるとまた「楽しい」とか「学習経験」って概念もまた少しづつかわっていくんでしょうね。


新興国や発展途上地域でどんなWeb学習サービスが求められるかまた考えていきたいと思います。


PS. 内輪ネタですが、このProf.David RavetchのLecture内の微妙なハイテンションぶりと独特の演出になんかデジャブを感じていたんですがついさっき思い出しました。



この人です。





我らがMr. TOEFL exam, MR AGOS. MR..Rex Kamataです。
(あ、その節はお世話になりました。)


にしても、若っ!



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2012年6月18日月曜日

MBA事前学習(企業理解:SONY)

「日本といえば製造業、特に自動車産業とエレクトロニクス。」
というのが、かつての1980年代までの海外からの日本に対する評価だったとよく言われます。



著者は、現状のソニー(エンタメビジネスに傾注し始める出井ソニー以降)にかなり否定的で、
「 技術のソニー、ソニーらしいソニーがソニーだ!」って思ってます。

昔はこんなに良かったってちょいちょい振り返りながら、
ココ20年くらいのソニーの経営のいけてなさ、経営者のいけてなさをダメ出ししていく。
そんな、「昔は良かった系郷愁本」です。←ほんまかいな。

特に、著者はストリンガー氏のことが大嫌いらしく、
「昔のソニーは良かった、今のソニーはダメじゃね?
そもそも経営がダメだもん、ストリンガーがダメだもん、ストリンガーのとりまきもダメ、全然だめ。ストリンガー嫌い、大嫌い」
と言っています。

もう少し末節に触れると

「昔は、技術が独創的で特にウォークマンなんてこんなにも最高だった。けど、ウォークマンの後伸び悩んで、多角化したら失敗してすごい負債かかえちゃって、出井さんは、負債含めて背負って頑張ったんだけど成果が目に見える形で出ず、液晶ビジネスでちょっと持ち直したかと思ったけどだめ。
ストリンガーの野郎になっちゃって最悪。完全に経営方針が変わってハードからソフトになって、製品はコモディティーだとかなんとか言っちゃって、エンタメ事業に傾注するようになって、技術分からないからR&Dにも投資しないし、もう良い製品出なくなっちゃった。そもそもストリンガーの野郎を後継者にした出井もクソだ。ソニー分からない輩が経営しちゃってて、ああ、もう僕の好きなソニーはなくなっちゃった、さよなら僕らのってゆうか僕のソニー!あばよ!」

っていうのがもうこの本のというか著者の心の叫びです。

もう企業理解でもなんでもなくなっちゃった感がありますが。ソニー学習おわり。(あさっ!)

ストリンガー氏や彼の経営に関しては賛否両論あるので賛側のこちらも読もうかな、と。





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2012年6月13日水曜日

MBA事前学習(MBA Math)

MBAプログラムによっては、これから入学してくる1年生達にいろんな事前課題を課すようです。

某MBAプログラムに入学する友人から、「事前課題でMBA Mathってのをやってるよん」と聞き、
少し調べてみたところ
  • 英語のOnline Tutorial 方式の学習教材
  • 内容がExcel、Finance、Econ、Statistics、Accountingの基礎
  • 価格が$149と手頃
ということで迷わず購入して先月末から進めています。

MBA Math
残念ながらUIはいまいちですが、中身のクオリティは高いです。


別途コチラコチラで日本語参考書ベースで財務&会計や統計学のインプットしていましたが、
  1. 日本語でインプットした内容を英語のLectureでリスニングしながら上塗り復習できる
  2. Spreadsheatをいじりながらさくさくアウトプット演習ができる
という2点で「読み」「聞き」「書き」のシナジーを生み出し、 特に2点目で手を動かしながら理解度を確認しながら進められるので効果的に事前学習できると思います。(なんかすごい当たり前のこと言ってますが。)

また、UIはダサいものの、演習の成績がサマリーされて正解率がグラフ表示されて、考え方によってはゲーム的な要素あり、利用者がMBA受験生の場合、演習の成績を受験するMBAコースにスコアレポートしてアピールできるなーんてちょっとニクいサービスもあったりして、LectureはTranscriptつきなのでリスニングのトレーニングにもなるし、受験生にもオススメです。利用者目線のサービス設計されてるな、と。

コチラによると、世界各国のMBAプログラムにも利用されており、評価も高いようです。

この教材にしてもそうですが、
iKnow,  TEDKhan AcademyAcademic Earth
など優れたオンライン教材や最新の知識を無料、あるいは格安で享受できるのは素晴らしいことですね、私も昨年たくさん利用したのでまた紹介したいと思います。


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2012年6月11日月曜日

MBA事前学習(企業理解:ファーストリテイリング)

日本企業の理解を深めるということで、ファーストリテイリングについて。
数年前に、柳井氏の著作、一勝九敗 を読みましたが、

 

柳井氏本人の著作ということに加え、当時(2003年)はフリースブーム全開中だったということもあり、

「小さな商店からコツコツ苦労して成功した、改革して成功した、フリース成功した、もっともっと成功するぞ!」

っていうノリノリな状態でカリスマ全開でした。

今回、数年前に出版された柳井氏の著作、成功は一日で捨て去れ を読もうかと思いきや、



↑は2009年出版ということなんで
「フリースの後いろいろあったけどヒートテック成功した、うぉーーーー!」

に違いない(想像)、ということで回避し、少し毛色の違うこちらを読みました。




表紙の雰囲気からも分かる通り、週刊○○とかにありがちなルポですルポ。

ただし、表紙や題名のうさんくささとは裏腹にファーストリテイリングという企業の発祥や、これまでの経緯について、また、著者が衣料品小売業にもともと精通していないということで既存のビジネス構造やユニクロがそれらと比較してどうなのかといったところもとてもよく理解できるように描かれています。

加えて、もともと著者のモチベーションが柳井氏ってどんな人?ってところから来てるだけあって、
柳井氏の過去の発言や直接インタビューなどを織り交ぜながら正味の人物像に迫っていくところ
は読み物として面白いです。

「ユニクロのすごさ、柳井氏の経営センスを認めつつ、柳井氏個人に端を発する経営的な欠陥(後継者問題や経営体制の問題、人材育成や過酷な労働環境といったコンプライアンス的な問題)をチクリチクリと刺しながら、最終的には柳井氏いなくなったら終わりでしょ、つーかもうやばいんじゃないの?」

という導線に導いていきます。

いやいや、そうは言っても
  • フリース、ヒートテック、ブラトップとヒットを飛ばしまくり、 このご時世に毎期売上2桁成長させ、売上高経常利益率も2桁台をキープ。
  • 既存衣料品小売業の構造(製造メーカー主導で商社や卸業者が仲介に入り、販売との間で利益配分する)から販売主体が主導権を握って在庫と価格をコントロールするというSPA構造に大きく変革。
  • SPAを独自深化させ、製造現場のみならず原材料調達までコントロールし、「高品質な原材料調達」と「需要に合わせたフレキシブルな製造ライン」によって、高品質低価格を実現させたこと。
といったところは、柳井氏の経営手腕によるところが大きく、筆者のチクチクは決定打に欠けます。

が、最終章付近でユニクロの今後を考えていく上で、

  • ユニクロがSPAを実現する上のお手本としたGAPの凋落
  • ユニクロが目指すべき競合他社と認定し、売上高では2倍の差をつけられているZARAとのビジネスモデルの大きな違い、そしてそれによる収益構造の違い。
  • SPAモデルそして大量生産低価格路線を標榜し続ける限りつきまとう、在庫との戦い、コスト削減との戦い、そしてSPAビジネスモデルの限界。
だからZARA >>>>> ユニクロ なんだ!
ユニクロはもうおしまいなんだ!
というくだり(そこまで言ってないけど)には著者の執念すら感じました。

読み物としてすごくおもしろいです。

最新の決算的にも増収減益で芳しくなく、折しもこんな記事も出ているあたり、

今後の動きに要注目ですね。


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MBA事前学習(企業理解:サムスン)


MBA受験について本やWebを読んだり調べたりしている際に、よく見聞きすることの一つに

「MBAプログラム内では、日本代表の立場からの意見を求められる、特に日本企業の戦略に関してはよく知っておくと良い。」

というのがあります。

読み始めるとダラダラと時間を気にせず読んでしまう性質なので、受験中は読んでいませんでしたが、ようやく解禁ということで、財務や会計などの基礎科目学習の傍ら、日本企業理解という建前で何冊か読み進めています。(別途エントリーします。)

そこで、日本の製造業の危機、日本の経営やばい!といったテーマの本をいくつか読み進めるうちに、日本の失敗ケースに対して成功ケースとしてよく引き合いに出されるのが、サムスン電子。

1990年頃から日本の失われた20年間にソニー、パナソニック、シャープ・・・と日本国内の大手電子機器企業が低迷する中、
  • 4700万人と日本の半分以下の人口
  • 日本以上に少子高齢化が進む先進国
  • 日本と同じく資源をもたない国

という一見日本と同じかそれ以下の地理的、環境的バックグラウンドの韓国で
なぜサムスンやLGは、グローバル化に成功し利益やシェアを伸ばすことに成功したのか?

ブログタイトルには事前学習、企業理解などとありますが、特になんちゃら分析的なものは考えず、っていうかそんなもんできねーし、漠然とした疑問を持ちながら読みました。




なんと言っても一番大きな違いは、やっぱり政治。

1990年代後半のアジア危機でウォンが大暴落し、デフォルト直前まで追い込まれた韓国は、
政府主導で企業・国民が一体となって困難を乗り越えようと一丸となって立ち向かい克服します。

国内マーケットで食べていける日本企業と違って、海外マーケットに出て行かないと立ち行かなくなるという環境要因もあったんですね。
「輸出で海外展開、成長するにはそれしかない!」
というところで官民の利害が一致し、政府主導でフォーカスしてきます。

特に、このあたり
  • 国が積極的に経済に介在し、国がウォン安を主導して輸出産業をバックアップする。
  • 一部の産業から反対がでても国全体の利益を考えて必要な政策は推し進める。
  • 外資企業を韓国内に誘致するために積極的に法人税を引き下げる(実行税率27.5%)
TPPの議論とかでもわかるように合意形成を重んじる日本では非常に難しいですね。
ま、既得権益にしがみついている方々が政治の主導権を握っている限り無理ですね。

このあたり、韓国の場合、破産寸前までいっちゃって、既得権益にしがみつく財閥までIMFに解体されたのは幸運だったと言えるんでしょうか。

話を戻すと、国が積極的なので企業としてももちろん成長できるわけで、
サムスンは、なんといっても韓国のGDPの22%を占める企業なのでもちろん成長するわけですが、

本の中では、成長の起動力の一つとして「人材確保に対する執着力」に関してひつこく説明されています。

韓国企業というよりも多国籍企業というような多様性であったり、グーグルなんかもやっている現地での生活立ち上げから文化理解までさせるような海外派遣からもプロダクトアウト型ではなく、マーケットイン型の顧客創造であったり、留学生の積極登用であったりが紹介されています。

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MBA事前学習(統計学)

これまでQuantitativeな分析や評価という業務を外因的にも内因的にも経験してこず、

「とりあえずGMAT対策として分散だの標準偏差だの計算できるようにしただけ」

意味を問われれば、

「なんかデータが分散してるんでしょ?その指標みたいなのよね?偏差ってのは要は差だよね、差、え?ちょっと違うの?」

というまあ当たらずも遠からず、ただしこれ以上でも以下でもないというレベルの私にとって、
プログラム開始前に基本に立ち戻って再学習しておく必要があるなと思ってました。

Amazonのリストをあさったり、Webあさったりした結果、これ。



Amazonから届いて箱開けて、いやぁ、なんか見たことあるなぁと思ってたら
大学2回生の時の「統計学」の教科書でした。

必須科目にも関わらず、水曜日1コマ目9時からの授業で類稀に見るつまらなさと眠さでした。
毎期出席が足りず落とし続け、結局留年2年目でいまさらな感じでとったのを思い出しました。
ああ、懐かしい。まあ、もちろんなーんにも勉強してませんね、最低です。ごめんなさい。

まさか10年以上の歳月を経て、再び手にするとは・・・因縁か。

「分かりやすいです、ただし、つまんないです。」

ま、基本ってそんなもんよね。

標準偏差、正規分布、相関分析、回帰分析は、
授業で使いまくるはずで(勝手な想定)、結局Excelに計算させるものの
原理は知っておいて損はないと思います。

※共分散、ポートフォリオは、入門の対象外のようです。


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MBA事前学習(財務&会計)

MBAプログラムでクラスやチームプロジェクトを進めていく上で、

「クラスやチームにいかに貢献するか?」ってのはとても重要で

MBA受験のエッセイやインタビューでも聞かれますし、クラスでの発言は成績評価にもつながるようです。

ただし、前提としてまずは足を引っ張っては話になりません。
(もちろん引っ張りつつ他の分野で貢献というのもありますが。)
  • 貸借対照表という文字列を見て、「チンチャク・・・いや違うチンシャクタイショウヒョウ?」って言ってしまったり。
  • 財務諸表って聞いて「ああ、決算の時に使うやつよね?B/Lと・・・えーっとわからん。」とか
  • 会計って簿記のもっといっぱいあるやつやん?とか
っていう私の状態ではさすがにまずい。

「貢献どころかチームメートにブチ切れられかねない。

という懸念があり、事前にインプットしておこう、と
この辺りを読みました(一番右はざっと目を通したのみ)

   

左3冊は、受験を通して知り合ったいけてる証券マンのおすすめで
私のようなズブズブの素人には非常にわかりやすく楽しく読み進められました。

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)


財務・会計に必要最低限の最重要知識をインプットするのに
非常に有効でした。(だと思ってます。)
この本を読んだ段階では、知識が断片的で大きな絵を描くことができませんでしたが、

続く2、3冊目を読んで理解を進めていく中で
「あ~こうつながるのね」というジグソーパズルのピースが上手くはまっていく感覚を味わえました。
ま、あまりに初学者だったので最初消化しきれてなかったのかも。

・財務三表それぞれの大きな理解と三つそれぞれのつながり
・お金の現在価値、将来価値という一番大切な概念から投資の判定やその考え方、企業価値の考え方

といったところをまさに「ざっくり」インプットできます。
NPV, IRR, WACC, CAPM等専門用語もたくさん出てきますが、分かりやすいので
文脈で捉えることができます。


あと、キャッシュフローの中の3つのパート(営業、投資、財務)がそれぞれプラスかマイナスかによって、「企業がどういう状態にあるのかを分析する」というパートは、
もちろん簡略化していて一概には言えないものの、イメージで捉えることができてすごく分かりやすかったです。


決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)


財務3表に関して1冊目からもう一歩踏み込んだ説明と、企業を運営していく上での
お金の動き(調達、投資、回収)を三表それぞれにどのように反映させていくかを
実際に3表上の数字を動かしながらシミュレーションしていきます。
めちゃめちゃわかりやすくておもしろかった。

「売掛」「買掛」「減価償却」をどう計上する?ってところの考え方は、
すごく理解しずらかったのがすっきりしました。

一般的な分析指標(ROA,ROI、流動比率、自己資本比率)等の説明もあり、
1冊にぎゅっと中身がつまっていると思います。


道具としてのファイナンス


1冊目の著者の本でこれも楽しくすすめられます。
1冊目で概要を理解したNPV、IRR、WACC、CAPM、EVAあたりの
投資判定、企業価値算出の基本指標を実際にExcel使いながら算出してみよう!
という本。1冊目の復習しつつ、概念的に曖昧な部分があれば参照して解決しながら
進めることができて良いです。


アンソニー会計学入門


まだ途中ですが、こちらは米国の会計基準に則った勘定項目の計上を
シミュレーションしながら学んでいきます。



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2012年6月7日木曜日

渡米準備(VISA取得)

「事前作業」、「当日持ち物」、「当日の動き」の3つをレポートします。(2012年6月現在)

VISA手続きに関しては、料金も含め頻繁に更新されるようなので
アメリカ大使館のサイトをご確認の上自己責任でお願いします。

私自身、某MBAプログラムのサイトだったり、フルブライトのサイトだったり、まあこれらに限らず、同じく申請している友達に聞いたり、代行サービスに聞いてみたりと、いろいろと情報を集めましたが、
  • 事前にやっておく必要があること。
  • 当日持っていく必要のあるドキュメント。
  • 当日大使館に到着してから手続きの動き。
って情報が一元化されているサイトが見つからず、非常に煩雑だったのでまとめてみました。

▽事前作業
※1,2はVISAうんぬんの前に既に取得していた。
※3→11の順でVISA取得のために私がやった時系列。(この限りではない)
※1~3,8,11は家族全員分。
  1. 財政証明書(I-20取得時に学校に提出したのと同じ)
  2. 成績証明書(受験時に学校に提出したのと同じ)
  3. I-20のとりよせ
  4. VISA料金の支払い($160/人)
  5. D-160の記入及び提出
    https://ceac.state.gov/genniv/default.aspx
  6. 面接予約
    http://portal.ustraveldocs.com/
  7. SEVIS料金支払い($200)
    https://www.fmjfee.com/i901fee/index.jsp
  8. 5cm×5cmの証明写真の取得
    iPhoneでとってビックカメラでプリントアウト  
  9. 戸籍抄本取り寄せ(妻との結婚証明のため)
  10. 戸籍抄本の英訳
    参照URL:http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3712/cf3.html
  11. 5の最終ページを印刷して、4の領主書と8を貼付

▽当日持ち物
※1~3は家族全員分。
※Expackはいらない(3/23よりいらなくなったみたい)
  1. パスポート
  2. I-20
  3. D-160の最終ページ(写真とVISA料金の領収書を貼付)
  4. SEVIS支払い領収書
  5. 面接予約確認書
  6. 戸籍抄本の英訳版
  7. 成績証明書
  8. 財政証明書
▽当日の動き
9:30に面接予約して9:00に大使館に到着。
  1. セキュリティチェック通過(ここが一番時間がかかる)
    ※妊婦の方や小さい子供がいる場合は、
     セキュリティ受付に申し出て長蛇の列をショートカット
  2. 大使館受付でパスポート、面接予約書、予約時間を確認して受付番号取得
  3. 書類申請窓口に書類を提出
    →受付番号が呼ばれるまで待機
  4. カウンターで指紋採取
    →再び面接まで待機
  5. カウンターで面接というか確認作業
    面接官:「カリフォルニアで何勉強するの?」
    私:「MBA」
    面接官:「で、最初に英語勉強するのね?」
    私:「そっそ」
    以上、終了。あまりのあっけなさに拍子抜けしました。


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2012年6月3日日曜日

MBA受験(TOEFL中盤)


2011年になり、相変わらず業務はそこそこ忙しいですが、少し落ち着いてきたこともあり
勉強のペースを上げていきます。

この時点でやっていたことは、

 

この2冊でしたが、DELTAのRの2回目を解き終えたあたりから、少し負荷を上げていきます。



本番形式へのステップアップとしてすごく良かったです。
そして、そろそろ本試験も意識し始め、まずはWに手をつけます。



さっくりと概要とテンプレートを何度か練習しました。(結局たいして使わず)。
ほったらかしてあったOfficial Guide Bookにもココで着手します。(R,Lのみ、W、Sは手をつけず)

また、社内選考がTOEFL ITP方式ということもあり(各TOEFLの違いはこちら)、このあたりを買い込んで、準備をします。

  

この頃(2011年2、3月)は、iBT方式に慣れていたため、ITPは比較的易しく感じ、
「ITPで570点くらい(iBT換算で80点Over)はいけるかな」という感触をつかんでいました。

結果的に573点で社内選考試験を無事クリアし
(他にも論文とか面接とかありましたが「ノリ」でクリア)、

いよいよ本格的に受験勉強に入ります。

遅ればせながら初の本試験を5/31に設定し、ついに直前にいやいやSに手をつけます。



「うぉっ、きつっ、こんなもんできるかぁっ!!」
と思ったのを覚えています。
(以前にLでも同じ出版社の本で頭殴られていたのにもかかわらず懲りないですね、残念や・・・)

この時点(2011年5月)で本試験未受験という状態ですが、ココまで順調に来ていたので
この後苦しむことなど想像だにしておらず、めちゃくちゃ楽観していました。




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